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海で育ち、

川へ帰る。


鮎は、生まれた流れを忘れない。


人もまた、夏になると川を思い出す。


そして、また季節が巡る。



鮎の図

歌川広重

錦絵

国立国会図書館 貴重書データベース




古くから鮎は、

清らかな流れとともに

夏を告げる魚として親しまれてきました。


香り高い身は、「香魚」とも呼ばれ、

日本の川文化を象徴する存在です。


海と川を行き来しながら、

季節を運び、

人々の記憶をつないできました。



魚噺

鮎(アユ)


Plecoglossus altivelis

キュウリウオ目アユ科


海で生まれ、川へ遡上して夏を迎える

日本を代表する回遊魚です。

清流で育つ香り高い身から「香魚」とも呼ばれ、

古くから夏の味覚として親しまれています。

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