第八席 鮨時間
代表が言うんです。
「時だ。」
鮮度の話かと思ったら、
時間の話でした。
魚は待ってくれない。
だから人は手を入れる。
その手当が味になる。
江戸前寿司は保存と熟成の知恵から生まれました。
締める、漬ける、煮るといった手法は、鮮度だけでなく時間を扱う技術であり、現代の「手当」の思想にも通じているのでございます。